クリームとジェルの合わせテクニック

ここ二年くらい、アンチエイジングについて考えることが増えてきました。

笑ったときに目元に集中するようなシワが多く、多少はあったけれど、こんなになかったはず!と思いました。そのあたりのお手入れは、昔からきちんとしていて、時節によっても変えたりしています。乾燥しやすく皮膚が薄い目元については、クリームとジェルの合わせテクニックで長時間しっかり効く保湿を心がけています。

でも、こうお肌の状態が良くないとスキンケアを見なおそうかなと思っています。強く摩擦をかける洗顔やピーリング(フルーツ酸などで老化した古い角質を剥がして、皮膚の再生や肌質の改善を目指します)で負担をかけると、表層が剥がれて薄くなります。

再生してもまだ新しいので、とても脆く傷つきやすいです。持ちろん、良い状態ではありません。表皮に過度な刺激をかけ続けると、皮膚細胞の再生を担う基底層や真皮にまで深刻なトラブルとなって現れてくるでしょう。

このような状態では脂質の過剰分泌や乾燥などが起こり、たるみ、よれ、しわ、と着実に進むので、老けた表情になってしまうのです。実際、オキシドールで肌のしみ取りをするという話を聞いたことがありますが、傷を消毒するために開発されたオキシドールを、健康で傷口も無い肌への用途とするのはかなり負担がかかるはずです。

他にも、オキシドールを使用して髪の毛の脱色を試みた方もおられるかと思いますが、髪に深刻なダメージを与えてしまうでしょう。誰が考えても、肌に良いとは思えないでしょう。

歳を取ると出てくる、ほうれい線を消し去るには、特に美顔器を使用したスキンケアするのがいいでしょう。たった2本だけのほうれい線ですが、1回、できてしまったほうれい線を化粧品によるスキンケアで目立たなくしたり簡単には消すことはできません。

なので、美顔器を利用して日頃からスキンケアをして、肌の奥の奥まで美容成分を浸透させることが大事です。ビタミンCは美白作用があると言う事で、レモンを輪切りにして顔にのせ、レモン果汁とオイルでパックする方法が話題となりましたが、これはパックではありません。かえって逆効果なので、決して行ってはいけません。レモン果皮の成分を肌につけて紫外線に当たると、皮膚が紫外線に敏感に反応してしまいます。

シミに有効な作用をレモンのビタミンCで期待するなら、食べたり飲んだりした方が賢明です。美顔器には、イオン導入器や超音波美顔器、美顔ローラーなどいろいろありますが、特に超音波美顔器やイオン導入器を使用するとたいへん効果的です。スキンケアに使う化粧品は、肌のハリや弾力をアップさせる成分配合のものを探しましょう。具体的な成分は、ビタミンC誘導体やヒアルロン酸などが含まれているものがかなりお奨めです。前々からそのダイエット効果に注目していて、一度はやってみたいと思っていた、ファスティングダイエットをしてみたところ、なんと3キロもの減量ができました。きれいになりたいという気持ちの強さで、ファスティングのつらい部分も乗り切れたのですが、鏡に映る自分自身を改めてよく見たら、なんだか、顏だけでなくあちらこちらにしわが増えてるように見えます。

ファスティングダイエットがしわと何か関係があるとは思っていませんが、何かあっても別におかしくはない、とも思いますし、スキンケアをじゅうぶんにおこないながら、少し様子見です。ほうれい線を消すには、ビタミンC誘導体の化粧品を使用するといいでしょう。これには、より肌の細胞を活性化させるはたらきがあると考えられていて、コラーゲンを増やすことで知られていると思います。それらに併せて、美顔ローラーでコロコロお肌をお手入れすると、更にいっそう効果が期待できます。

シミが目立ってきたかもと思ったら、まずは、毎日のスキンケアで気になるシミを目立たなくしたいと思いますよね。

しかし、それでは解決しない時はレーザーによる施術などでシミを消す方法もあります。

それに、エステサロンの中には特殊な光線を用い、顔にできてしまったシミに対応したメニューを行っている店舗もありますが、病院の皮膚科で診てもらえば、レーザーを照射する治療でシミ消しが可能なのです。

お肌が敏感肌の場合のスキンケア用化粧水には、不必要なものが配合されていないシンプルなものを選ぶようにすることが大切です。界面活性剤などの成分が入っていたりすると、肌が張ってしまい肌にとって良くない事が起こったりします。

ですから、安い化粧水でも構いませんので、肌に十分しみこませて、保湿を行なうことが重要です。